進行した虫歯の場合、通常であればむし歯の部分をすべて取るため大きく歯を削ります。ドックベスト治療は、虫歯菌の部分をほとんど削り取る必要性はないので、大事な歯を極力削らないですませることができます。また、神経の上の自分の歯をほとんど削らないために歯がしみにくいというメリットがあります。

今までの治療の様に虫歯菌を全て取り除く必要がなく、歯も極力削りません。虫歯をほとんど削らずに、薬を詰めるだけ。ほとんど痛みが出ませんので、麻酔の必要も必要ありません。今まで数ヶ月通っていた治療が当日で完了します。

今までの治療薬の殺菌効果は24時間程度しかありませんでした。それに比べドックベストは、鉄イオンと銅イオンによる殺菌力が永遠に出続けるため、殺菌力が永続的に続きます。

今までの治療ではひどい虫歯の場合は神経を取ることが多くありました。神経を取ると歯の寿命は短くなります。その後、数十年も維持するのは困難と言わざるを得ません。 「一生できるだけ長く自分の歯で暮らす」と言う観点から、出来る限り神経をとらないで済むドックベスト治療は今の歯科技術において最適な治療方法です。